令和元年台風19号による災害に関する会長声明
令和元年台風19号によってもたらされた記録的豪雨により、東日本の広域において甚大な被害が出ています。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。また、現在も安否が確認されていない方々の救出活動が続いております。一刻も早い救出を心からお祈り申し上げます。そして、不運にして亡くなられた方々に対し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
報道によれば、宮城県、福島県、新潟県、長野県、茨城県、栃木県、埼玉県、東京都などの少なくとも35の河川で堤防50カ所の決壊が確認され、床上、床下浸水などによる住宅被害は4000棟を超えています。また、土砂災害は各地で140件確認されており、これらによる被害は、現時点で、死者は50人を超え、避難を余儀なくされている方々は3万人を超えるとのことです。当会といたしましては、阪神・淡路大震災の被災会として、この度被災された皆様の不安を少しでも解消し、復興へのお力添えができますように、可能な限りの支援を行ってまいる所存です。
令和元年10月15日
兵庫県司法書士会
会長 鈴木浩巳