2022年の記事一覧
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- 年度のおはなし
4月、桜が満開の中、入学、進級、就職など新しい生活が始まった方も多いことでしょう。 司法書士業務の関連では、4月1日から新年度が開始するため、不動産登記申請に必要な固定資産評価額を証明する書類を取得し直す必要があります。…
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- 日付の記入に使うのは、西暦?令和?
3月に入り、春の息吹を感じられる時期になってきました。学校を卒業し、新たに社会人、学生生活を始めるみなさんに、素晴らしい未来が訪れることを願いたいと思います。 さて、新生活が始まるにあたり、新社会人・新入学オリエンテーシ…
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- 3月24日「高校生一日司法書士体験」参加申込受付中
兵庫県司法書士会では、2022年3月24日に「高校生一日司法書士体験」を企画しており、現在、参加申込受付中です。 「司法書士、行政書士、弁護士、それぞれどんな役割や違いがあるの?」 「裁判所で裁判などに携わることがあるの…
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- 18歳から大人です
令和4年になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 4月1日に成年年齢が18歳に引き下げられる民法の改正が施行されます。 これにより、4月1日の時点で、18歳以上20歳未満の方は、その日に一気に成年となり、平成16…
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- 成年後見制度の利用について
まだ十分と言うには程遠いですが、近年は成年後見制度の周知が少しは進み、困難な状況を抱える方に対応する一つの手段として成年後見制度は理解されてきています。ただ、実際には、どのようなときに成年後見制度を利用するべきなのかとい…
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- 長期間、登記がされていない会社・法人の整理作業(みなし解散)について
今年も、法務省より、長期間、登記がされていない会社・法人、いわゆる、『休眠会社・休眠一般会社の整理作業(みなし解散)』の公告がなされました。 ※『長期間、登記がされていない会社・法人(休眠会社・休眠一般会社)』 株式会…
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- キャッシュレス決済の使い過ぎにご注意を
クレジットカード、QRコード決済、交通系のICカードなど、最近はキャッシュレス決済を利用している方が多いのではないでしょうか。 カード1枚、スマホ1台あれば何でも買えるので、現金を持ち歩く必要がなくて、とても便利ですよね…
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- 所有者不明土地問題の解決に向けた登記制度の見直し
「相続登記が義務化されるんですって?」「直ぐに登記しないとダメなの?」 このようなご相談が増えています。 相続登記等が長期間なされないことにより、現在の所有者が分からず、「公共事業を進めるにも土地を取得することができない…
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- 最近ご相談が多い事案の一つに「死後事務委任契約」があります。
「死後事務委任契約」とは、自分が亡くなった後の事務を委任したいと思う人が、自分以外の第三者に対して、自己の死後の葬儀や埋葬等に関する事務についての代理権を与えて、自己の死後の事務を委託する委任契約をいいます。 具体的には…
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- 縁を切ったと言っても・・・・
相続問題の相談を受けていると、「亡き父は、この子とは縁を切っているから、相続については関係ない」等おっしゃる方が、時々いらっしゃいます。 実際の関係性で「縁を切った」場合でも、相続においては、縁を切るのは簡単ではあり…