成年後見制度
皆さんは「契約」がどのようにして成立するか知っていますか
車や不動産を売ったり買ったりするとき、サインしたりハンコを押したりすることで成立すると思っていませんか
法律の教科書には「契約」とは対立する複数の意思表示の合致によって成立する法律行為とあります
簡単に言うと、書面にサインしたりハンコを押したりしなくても、売りますよ買いますよと意思が合致すれば、契約が成立してしまうのです
そう、大切なのは「意思」が合致することなのです
では、その「意思」に問題がある場合はどうなるのでしょうか
例えば、認知症等の理由により判断能力に問題がある場合はどうなるのでしょうか
契約は成立していないと言えるのでしょうか
知らずに契約した相手方はどうなるのでしょうか
そのようなトラブルを抱える前に法律が転ばぬ先の杖とでもいえる制度を規定しています
それが「成年後見制度」といわれるものです
兵庫県司法書士会及び(公社)成年後見センター・リーガルサポート兵庫支部は9月19日敬老の日を中心に兵庫県下で成年後見に関する無料相談会を開催いたします
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