SDGsへの取り組み
兵庫県司法書士会は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
“誰一人取り残さない、持続可能な社会のために”
このスローガンでご存じの通り、国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年までに17の目標を達成することにあります。
「SDGsと司法書士会と何の関係が?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、司法書士会の事業は多くのSDGsゴールに関係しています。
例えば、全ての人々に司法への平等なアクセスを提供するため、兵庫県司法書士会では、総合相談センターが主体となって県内各地で無料の法律相談会を定期的に開催しています。また、学生や社会人などの市民に対し、法律制度に関する教育事業(法律教室、消費者教育、司法書士業務の紹介、出前講座など)を行っています。
令和5年3月12日(日)には、兵庫県司法書士会館において、「親子法律教室 相談のちから~紙芝居で学ぶ法教育~」が開催されます。子ども達が実際の相談を体験することで「相談のちから」を育むアクティブラーニング(主体的対話的学び)を実践できる法律教室です。
また、法令の改正はもちろん、司法書士業務に関わる制度や情報について会員に対する質の高い研修会を行うことによって、会員の資質の向上に努めています。
兵庫県司法書士会は、これからも、誰一人取り残さない社会を目指して取り組んでいきます。